あいうえおのき   好学社

あいうえおのき―ちからをあわせたもじたちのはなし

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「あいうえおのき-ちからをあわせたもじたちのはなし-」は、レオ=レオニ作、谷川俊太郎さん訳の絵本です。
教科書の種類によって違うかもしれませんが、小学生の頃に国語の教科書で「スイミー」を読んだことがある方も多いと思います。「スイミー」もレオ=レオニの作品です。
「あいうえおのき」はことばの大切さ・ことばのもつ力について考えさせられる絵本です。
かくれていた文字たちが、力をあわせて言葉を作り出します。
レオ=レオニの作品には、平和への願いがこめられているものが多いと思います。
自分の力で考えること、ことばの力、思いやりの心、行動する勇気。これらのことがどれほど大切かを教えてくれているように感じます。
こんな素晴らしい奥の深い絵本を大人が読むと、ついつい子どもに絵本の解説をしたくなります。
読んでもらった後にさらに親からの長い解説付きの絵本、こんな絵本は子どもは望んでいないと思います。
この絵本の伝えたかったこと。それは子どもが子ども自身が感じ取って、自分の心の中で整理して考えます。
一回読んだだけでは、「あいうえおのき」のことはよく分からないかもしれません。
でも、親から読んでもらって、『この絵本、好きだなぁ』と子どもが思えば、繰り返し読みます。
繰り返し読む中で理解することもあるかもしれないし、その時には分からなくても心に残っていて何かの折に考えることもあるでしょう。
「この絵本はここが大切なのよ。ここが良いとこよ!」と聞かれてもいないのに押し付けるのはやめましょう。
「あいうえおのき」は幼稚園~大人まで、幅広い年代の方におすすめの絵本です。
特に小学生に読んであげたいなぁと思います。
娘が小学生1年生の時に、レオ=レオニにはまっていました。惹きつけるものがあったのだと思います。
5分くらいで読めますので、小さな子も落ち着いて聞くことができると思います。
途中で子どもがやめてほしそうにしたら、読むのをやめていいのです。
どの絵本を子どもが望んでいるかは、性格や絵本をどれだけ読んできたかなどで変わってきます。
様々な絵本に触れあうことで読みたい本が多くなると思うので、たくさんの絵本を読んであげてほしいです。


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