あむ   福音館書店

あむ (こどものとも絵本)

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『あむ』は小風さちさん作、山口マオさん絵の絵本です。
小風さちさんと山口マオさんといえば、「わにわにシリーズ」が有名です。
ちなみに私が以前紹介した記事がこちらです→『わにわにのおでかけ』
小風まちさんの文は、一文が短くて、力強い。そして、繰り返しの言葉で読者を惹きつけます。
山口マオさんの「わにわに」は木版画でしたが、『あむ』は木版画ではありません。黒犬あむが表情豊かに描かれています。
ひまわり、朝顔、セミ、海。夏を感じさせてくれる絵本です。
あむは飼い主のかっちゃんが大好きです。かっちゃんが友達を海へ遊びに行ったのを、あむは追いかけました。
かっちゃんに言われたことを思い出しながら、あむはかっちゃんを探しました。
最後のページに地図が描かれていて、あむがどんなコースを歩いたかが分かります。
息子はこういう地図が好きで、『あむ』以外では『かぶともり』『じっちょりんなつのいちにち』『10+1ぴきのかえる』などの絵本も気に入っていました。
絵本の世界の地図を見るのって楽しいですよね。
息子は「こんなとこ歩いてたんだね。」「こっちは学校があるね。」と言いながら眺めていました。
絵本を読み終わった後に、地図を見ながら振り返るのが好きでした。
絵本の世界を思う存分味わうことができました。この疑似体験が、経験が少ない子どもにとってとても大切なことになります。
子どもは絵本を読んでもらいながら、疑似体験をしています。
絵本から、嬉しいこと・悲しいこと・失敗や成功・危険な目にあって逃げだしたり・いじめられたりいじめたり・困ったときに助けられたり・秘密を抱えてドキドキしたり・・・良いことも悪いことも様々なことを疑似体験します。
経験豊富な方が良いというのは大人も子どもも一緒ですよね。
読んだことのない経験したことのない出来事の絵本でも、大好きな人に寄り添い、大好きな人のことばで聞くことができるから、安心してそのお話を楽しむことができます。
この体験が、これから先のこどもたちの生活の支えになります。絵本には生きるヒントがたくさんつまっています。
0歳から絵本を読んでもらった記憶は、なくなってしまうかもしれません。
本当にその子の力になっているかは、目に見えないかもしれません。
けれど、赤ちゃんの時から大切に育てられて、大好きな声でお話を読んでもらったことは、きっと心が覚えていると思います。
木のおもちゃと子ども家具のなかよしライブラリー




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