たんぽぽ 福音館書店

たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)


「たんぽぽ」は福音館書店の絵本です。平山和子さん文・絵。北村四郎さん監修です。
娘が幼稚園の時に、「かがくのとも」、よく買いました。年中の頃に、月刊科学絵本「かがくのとも」を幼稚園で定期購入していて、それからかがくのともが大好きになりました。絵本を選ぶのにまだ慣れていない方は、かがくのとも傑作集・かがくのとも絵本(今はかがくのとも傑作集からかがくのとも絵本に名前が変わっているそうです。)と書かれている絵本を選ぶとおもしろいかもしれません。
私は、絵本と言えば物語を楽しむもの、という感覚だったので、「かがくのともよりも、こどものともの方が好きだなぁ~」って思っていました。どのシリーズを定期購入するのかどうか娘と相談していた時に、私はこどものともの傑作シリーズを勧めたのですが、娘はかがくのともの傑作集をを選びました。
絵本の定期購入は、こどもの意見を尊重してあげたらいいと思います。私は、何度か「ぜひこの本を娘に読んでほしいなぁ。」と思って、反対意見を押し切り定期購入しましたが、そういう本はほぼ読んでもらえませんでした・・・。カタログを見て、興味を持たなかった絵本は家に届いても読まない事が多かったです。「意外とおもしろいね!」と好きになることもありましたが、少なかったです。一冊で買うなら失敗してもいいんですが、定期購読で買う時は、届いても喜ばれずに残念な気持ちになるので気を付けてほしいと思います。
我が家にはほぼ図鑑がなかったのですが、「かがくのとも」がわりと揃っていたので、小学生になってからも「あれってどうなんだろう?」って思ったことは、絵本を見て調べることができました。虫の事、植物の事、動物の事、身の回りの事、などなど、「かがくのとも」じゃない絵本でも、絵が本物そっくりに忠実にきれいに描かれている絵本などで、調べることができてとても良かったです。
「お母さん、このどんぐりって何?」「この鳥の名前は?」など質問されたときに、「あっ、それってあの絵本に載ってなかった?絵あったよね?」と一緒にページをめくって探すととても良いと思います。子どもの大好きな絵本に知りたかった名前が載っている、そのことがとても嬉しいし、覚えやすいです。どんぐりの名前や鳥の名前、図鑑でなくても物語の絵本にも出てきます。絵本が揃ってくると、お話を楽しむ以外にもいろいろ使えて良いですよ。
絵本ってふとした時に読みたくなったり、役に立ったりします。もうこの絵本、小さい子向けだしいいかなぁって思って片付けた途端に、「あの本どこ行ったん!?」って娘や息子に言われて、慌てて本棚に戻すこともあります。「もう、勝手に片付けないでよね!」と怒られてしまいます。
やっぱり、絵本は借りるだけではなくて、一定量揃えてほしいです。借りている間だけしか読めない本と、いつでもそばにある本では全然違います。
幼稚園の園長先生に、「絵本はこころを育てるもの」と教えていただきました。頭が良くなるように読んであげるものではありません。温かい気持ちで親が子へ読んで聞かせる、親と子の心をつなぐのが絵本です。絵本を読んであげることは、子どもが小さいうちにしかできません。中学生、高校生になってから、「ちょっと本読んであげるからおいで」なんて言っても、気持ち悪がられます。お母さんが読む絵本を喜んで聞いてくれるなんて、本当に子どもは可愛いですよね。ぜひ、お子さんが小さいうちにたくさん絵本を読んであげてください。きっと、絵本を通して、お子さんへの深い愛情が伝わっていくと思います。

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