なぞなぞのみせ  偕成社

なぞなぞのみせ (なぞなぞえほん)

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『なぞなぞのみせ』は、なぞなぞが石津ちひろさん、絵がなかざわくみこさんの絵本です。
なぞなぞのこたえは絵の中に隠れているので、幼稚園の年中さんくらいから楽しめると思います。文房具屋さん、服屋さん、時計屋さん、手芸屋さん、八百屋さん、本屋さん、ケーキ屋さん、薬屋さん、花屋さん、そして最後は家での様子。たくさんのお店屋さんが描かれています。それぞれのお店が、とっても素敵に描かれています。優しく温かい、懐かしさを感じさせてくれる絵です。
時計屋さんの絵に注目してみると、時計と眼鏡と宝石が一緒に売られています。そういえば、時計屋さんに行くと、眼鏡と宝石、ありました。全然違うものなのにどうしてだろう?って不思議で尋ねてみたら、「どれも細かい作業が必要なものだからだよ」って時計屋さんがおっしゃっていました。この絵本はとても丁寧に描かれているなぁと感じさせられました。
「うんうん。こういうのも置いてあるよね。」「この店にはこれも売っているんだねー!」と、楽しく会話ができる絵本です。
それに、子どもってなぞなぞが好きですよね。一生懸命考えて、自分の考えを必死で伝えようとしますよね。
分からなかったらちょっとイライラしたり、でもすぐに答えが分かったらちょっと得意顔になったり。
親子で同じ絵本を楽しむことが、親と子の心をつなぎます。絵本を読んでもらう時間は、子どもの成長に欠かせない大事な時間です。そして、その楽しい時間が、子どもたちが大人になった時、支えになってくれます。
児童文学者の石井桃子さんの、
『子どもたちよ 子ども時代をしっかりとたのしんでください。おとなになってから、老人になってから あなたを支えてくれるのは 子ども時代の「あなた」です』
という言葉があります。
私が尊敬する園長先生が、何度も紹介して下さった言葉です。
この絵本は、絵本慣れしていない子にも受け入れられやすいと思います。お話を聞くのに慣れていなくても、なぞなぞなので楽しみやすいと思います。小学校低学年くらいまで、おすすめです。


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