はなのあなのはなし 福音館書店

子育てをしていると、自分がどのように育てられてきたか、忘れていた記憶が蘇ります。
それが、愛された記憶だと、生きる力になります。
でも、愛された記憶ばかりじゃない。思い出したくない辛い記憶が思い出されて苦しくなる事もあります。
子育ては、自分の人生を振り返りながら、苦しみを乗り越えながら…、大変な仕事です。
私が大好きな絵本の一つに、「はなのあなのはなし」があります。
幼い頃親に何度も読んでもらいました。
やぎゅう げんいちろうさんの作品です。
この本は、きっとしつこいくらいに読んでもらったので、小学生中学生・高校生、そして大学生社会人と成長しても、ずっと忘れずにいたような気がします。
「あの絵本、好きだったなー」ってなんとなく覚え続けていたような気がします。
福音館書店が毎月発行している月間科学絵本「かがくのとも」から傑作集として出版されています。
「かがくのとも」を知っている方には分かる事ですが、「かがく」と言っても決して難しい内容ではありません!
はなのあなのはなしは、面白くてバカバカしくてクスッと笑える。そんな内容です。
ごりらくんが、鼻水を拭かないで、どうするか…
くだらなすぎて、笑えます。
幼い頃の私は、何度も読んでもらって母が次に何て言うか分かっているのに、「えー!」って言って笑って、思い切り楽しんでいました。
私の息子もこの絵本が大好きです。
私も私の姉も兄も読んで、すっかり薄汚くなった何十年(言い過ぎ?)前のこの本を何回も「これ読んで〜」って持ってきました。
まさか私が繰り返し読んだ絵本を、我が子が読むようになるとは思いもしませんでした。
絵本を残してくれていた母に感謝です。
ちなみに、娘にはヒットしませんでしたが…。嫌な本は無理に読まなくて良いんですよ。
せっかくあるんだし、買ったんだしって、無理に読み聞かせても苦痛でしかないです。
それでも、家にあるから、数回は「読んで」って持ってきました。
家にあると、もともとは興味がなかった本でも、ある時ふと読みたくなる瞬間があるようですね。

はなのあなのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

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