まるいちきゅうのまるいちにち  童話屋

まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day

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(2018/5/10 12:34時点)


『まるいちきゅうにまるいちにち』は安野光雅さん編集の絵本です。
エリック・カール、レイモンド・ブリッグス、ニコライ・エフゲニエヴィチ・ポポフ、林 明子、ジァン・カルビ、レオ&ダイオン・ディロン、朱 成梁、ロン・ブルックス。この8か国の国の絵本作家たちと安野光雅さんが一緒に作った絵本です。
国によって時間が違うこと、季節が違うこと、文化が違うことなどを感じさせてくれる絵本です。作者たちは「いつまでもなかよくくらせる すばらしい地球であることをねがって」この絵本を作りました。
この絵本では、大晦日からお正月にかけての一日が描かれています。娘が小学1年生の12月分のブッククラブで、家に届きました。
12月に届くブッククラブの絵本は、クリスマスプレゼントの一つのような気持ちになって、他の月の絵本よりも特別な感じがします。
「こんな絵本あったんだね。エリック・カールも絵を描いてるよ!」と、『はらぺこあおむし』で有名なあのエリック・カールと作り上げた絵本ということに驚き、とても期待しました。
そして、早速読んでみると…。「うーん…、なんだかよく分からなかった。」というのが最初の感想でした。娘に「あんまりおもしろくない」って言われてしまいました。期待していた絵本とだいぶ違ったなぁと、私も娘も思いました。
「あんまりだったね」と言いつつも、娘はペラペラ絵本をめくって、「あっ、お母さん。タスケとテクレーと合わせて助けてくれーになるんだ。」と気付き教えてくれました。
それからは何か気になるのか一人でじっくり絵本を見ていました。「ケニアの絵はなんか苦手」と言いつつじっくり見ていたり、日本の絵の猫のランマルに注目してみたり、じーっと見ていました。
そして何度もじっくり見ているうちに、娘は「おもしろい絵本だね。これ好きだよ。」と言うようになりました。
この絵本の意味することが分かったのかどうかは分かりませんが、何か感じ取っておもしろいと思うようになったのでしょう。
この絵本では、地球には時差があったり、言葉や文化が違ったりすることが描かれているので、子どもにそのことを教えてあげたくなることがあります。が、絵本を読んだ後に、勉強めいたことを聞かされるなんて嫌ですよね。
絵本は読みっぱなしでいいんです。絵本の意味は、子どもが自分で考えます。教えてあげる必要は全くありません。
子どもから聞いてきた時だけ、答えてあげるといいのです。
経験の少ない子どもは絵本を読んでもらうことで、様々な疑似体験をします。
その疑似体験が多ければ多いほど、困難に立ち向かっていけますし、相手を思いやる心も育ちます。
『まるいちきゅうのまるいちにち』、こんな絵本もあったんだなぁと思いました。
親子で一つの絵本を楽しむ、共通体験は子どもが小さいうちしかできません。高校生の子どもが「お母さん、本読んで」とは言ってきませんよね。
お世話になった園長先生に教えられましたが、絵本を楽しむ嬉しい時間の共有が親子の信頼関係を築くそうです。
この絵本は、小学校低学年くらいからお勧めです。小学生にも絵本、読んであげるといいですよ。


コメント

  1. senri32 より:

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    年取ると自分が前に言ったことかどうかがわからなくなります。「エアポートきゅうこうはっしゃ!」by「みねお みつさん」の絵本に、我が母校が描かれております。

  2. apricot・a より:

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    安野光雅さん、大好きで展示会などあると出掛けて行きます。
    ウチの子どもはもう大きいですが、絵本は読みっぱなしでいいというところに共感しました。
    確かに、あれこれ説明は不要かもしれないですね。

  3. 上田 より:

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    こんにちは!コメントありがとうございます(^^)
    「エアポートきゅうこうはっしゃ!」、読んだことがないです。電車の絵本ですね♪
    とても丁寧に描かれていているそうですね。車窓から見える感じで学校が描かれているのでしょうか(^^)
    読んでみたいと思います。

  4. 上田 より:

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    こんにちは!コメントありがとうございます(^^)
    安野光雅さんの絵、良いですよねー!apricot・aさんは展示会にいくほどのファンなんですね♪
    絵本は教材じゃないので子どもが求めていない時の説明は不要と園長先生から教えられました。絵本と絵本がつながって、その場では分からなかったことが他の絵本から分かったり、子ども自身でいろいろ考えているみたいです。