ゲームを悪者にしたけれど・・・

以前の記事(メディアにむしばまれるこどもたち)の記事で、私の兄の事を書きました。
あれから、また時間がたって思うことがありました。兄がどれだけ孤独でいたのか。家族と一緒にいながらも、ずっと孤独でいたのだろうと。
私は主人との関係がうまくいっていないので、家にいながらにして心が通い合わない苦しみが分かります。一番近くにいる人に理解されないことは本当につらい事です。ただ、それが本当に分かったのは兄が亡くなってからです。
私は、ゲームを悪者にして、ゲームがなければ兄は健康でいられたんじゃないかとずっと思っていました。でも、やっぱりそれは違ったのかもしれない、と思いました。そう思った時、涙がぼろぼろでてきました。ずっと分かっていなくちゃいけないことだったのに気付かなかった、心の中ではなんとなく気付いていたのに気付かないふりをしていた。私は、何年も兄の死と向き合わずに生きてきて、自分をごまかしていたのだろうと思います。
兄がゲームばかりしていたのは、ゲームが悪いんじゃない。ゲームにはしる環境・周りの人間。ゲームを取り上げたって何も変わっていなかったんだろうと思いました。

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