ニャーンといったのはだーれ  偕成社

ニャーンといったのはだーれ (ステーエフの絵本)

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『ニャーンといったのはだーれ』はステーエフ文・絵、西郷竹彦(さいごうたけひこ)さん訳の絵本です。
一冊に、『ニャーンといったのはだーれ』と『三びきのこねこ』の2つのお話が収録されています。
『ニャーンといったのはだーれ』のお話は、少し長めです。絵本の裏表紙には3才~7歳向き、と書いてありますが、3歳の子どもにとっては長いと感じるかもしれません。
長いといっても、ゆっくり読んであげて10分以内くらいでしょうか。
『ニャーンといったのはだーれ』は、こいぬが「ニャーン」といった動物を探している途中にいろいろな生き物に出会うお話です。
おんどり、ねずみ、おおきないぬ、蜂、魚、カエル・・・。
それぞれの鳴き声を確認しながら、こいぬはちょっとした冒険をします。
小さな子が興味を持ちやすいお話だと思います。
絵本の中で、隠れることが上手な子猫が、いろんなところに描かれています。
「子猫はこんなに近くにいるのに、子犬は全然違うところ探してるね!」と娘も息子も幼稚園時代、子猫探しが楽しくて大好きな絵本でした。
探して見つけること、小さい子は大好きです。
かわいい子猫を探しながら、親子で楽しめる絵本です。
『3びきのこねこ』は短いお話です。こちらは、3才といわず、2才でも楽しいお話でしょう。
2,3分あれば読めます。
黒猫、白猫、茶色猫が出てきます。
言葉がリズミカルで、調子よく読むことができる絵本です。
この2つのお話が収録された絵本、表紙・裏表紙がきれいで素敵です。
表紙は黄緑、裏表紙はピンク。鮮やかで美しく、表紙が見えるタイプの本棚に片付けたい絵本です。
ところで、絵本は整理整頓をきっちりしすぎない方が良いです。
きっちり本棚に収納されている絵本って子どもは出しにくいです。
お気に入りの絵本は、どこに片付けても見つけて「読んで~」って持ってきますが、そうでもない絵本だと綺麗に片付けてしまうと、無いも同然です。
「この絵本、良い絵本だけど、子どもが興味もたないなぁ」って思ったら、
さりげなくテーブルの上に置いておいたり、床にちょっと出して置いたりしてみてると、
「あれ?こんなところに本があるぞ」という感じで興味を持つ可能性が高くなります。
きっちり片付けたい方には苦痛かもしれないけれど、この方法は幼稚園の園長先生お勧めのやり方です。
「絵本は無造作に置いてる方がいいのよ。かしこまって本棚にあると、子どもは気が引けてしまうのよ。」とおっしゃっていました。
無造作に出す絵本を日々かえていくのも楽しい作業でした。
どんな絵本に興味を持つのか。
今まで無関心だった絵本に手を伸ばすのか。
子どもがどんな反応をするのか、「この絵本に気づくかな~?」と私はおもしろがってやっていました。
ところで、絵本の出しすぎも、効果がなくなります。
ほどほどが一番です。


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