今日を大切に生きること

今日を大切に生きること。言葉では簡単に言えますが、実行しようとすると意外と難しいです。
明日の事、明後日の事、もっと先の事が気になって、今日という日を大切にすることを忘れてしまうことがあります。
前のことを引きずって、今日を無駄にしてしまうこともあります。
「今日、この子にこんな事をしてあげよう」って思ったら、今日しなければいけません。
時間は戻りません。
「今日は時間がなかったから、また明日ね。」
忙しくて、予想外の予定が入ったりして、ついつい子どもに言ってしまう言葉です。
けれど、明日が必ずあるかどうかは、誰にも分かりません。
自然災害、交通事故、病気・・・何があるかは分かりません。
子どもを育てるとき、親がたとえいなくなっても、子どもが自分の力で生きていけるように育てなければいけません。
一人で生きていく力をつけてあげること。
これが子育ての目標です。
心にひっかかること、気になったこと、「今度子どもとゆっくり話そう」。と思っても、その今度はこないかもしれません。
私の兄が亡くなる前、母から見て、兄の行動で気になることがいくつかあったそうです。
今度ゆっくり話してみよう・・・、そんな日が来るかどうかは誰にも分りません。
私の家族は、ずっとずっと前からやりなおしておかなければいけなかったのです。
「やりなおす」こと。親が子どもと正面からうけとめて、子どもと自分のつまづきを認めなければいけません。
「どうしてうちの子は、こうなんだろう・・・」と思った時に、子の悩みを受け止めなければいけません。
けれど、子どもを追い立てたり責めたり、必要以上に励ましたりしてしまいがちになります。
そして、それでも改善しないと、あきらめてしまいます。「あの子はこういう子だから・・」と。
本当はずっとおかしかったのに、家族が一丸となって問題に向き合わなかったんです。
妹としてできることもたくさんあったはずなのに、問題がないような、これが普通のような、そんな変な家族でいました。
家族同士、たくさんの話をすることは本当に大切です。
大人が子どもに、自分自身がどんな生き方をしてきてか、こんな話もたくさんしてあげてください。
どんな人と出会ったか、どんな仕事をしてきたか。
たくさんおしゃべりしてあげてください。
ことばが人の心をつなぎます。人はことばによって生かされています。
今日を大切に生きること。大切なものを失う前に、心がけてほしい事だと思います。


コメント

  1. haru より:

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    今を大切に生きる、最近の私が忘れていたことで、ハッとさせられました
    ありがとうございます

  2. 上田 より:

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    コメントありがとうございます。
    たまには立ち止まって生き方を見直さないと、いつの間にか大切な事を忘れてしまいますよね。
    コメント嬉しいです。