家庭生活が一番大切

子育て
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自分の生まれ育った環境を思い起こすと、家庭が上手く機能していることが子育てにおいてもとても大切なことだと思います。
私の家族は、会話がとても少なかったように思います。幼い頃は、自分の家族しか知らなかったので、分かりませんでした。でも、様々な人と出会ううちに、「私のうちでは家族との会話が少ないな」と思うようになりました。
今でも帰省すると、寂しく思うのが、話しかけても両親ともに反応が薄いことです。そのわりには、両親の思いと反することを言うと、嫌そうにされるのでとても気を使います。
私は、話の内容を選んで話す。でも、その内容への反応があまりない。って感じです。
私は実家から離れて暮らしているので、そんな両親でもやっぱり大事ですし、会えると嬉しいです。それに、とてもお世話になっていて、頭が上がりません。
けれど、今から両親とずっと一緒に暮らすことを想像すると、とても大変だと思います。
私の兄が亡くなる前は、両親と兄の3人で暮らしていました。
兄が死ぬ直前、兄にとってとても嬉しい事がありました。一般人は招待されないような会に、兄が認められて特別に招待されたのです。
それを私が知ったのは兄が亡くなってからでしたが…。
結局その会に出席することなく兄は死にました。
兄はその知らせを嬉しそうに話してくれたんだと母から聞きました。
母はとても喜んだそうですが、父は「そんなところに本当に招待されたのか。おかしい話じゃないのか。」というようなことを兄に言ったようです。
そして、変な雰囲気になって、その話が終わったそうです。
私は両親にはもう言えませんが、兄が亡くなったのはやっぱり両親のせいだったと思います。
兄の嬉しい出来事を自分のことのように喜ぶことができなかったことが、引き金になったように思えてなりません。
兄は遺書にはそんなことは書きませんでしたし本当のところは分かりませんが。
優しい人でしたから、遺書には父と母を心配する言葉が書かれていました。
兄の喜ぶことを心から喜ぶことができない、それは最後のその一回だけでなく、きっとそれまでの人生でたくさんあったのだと思います。だから、ずっとつらかったのだと思います。
私も、両親に自分の嬉しかった話をしても反応が薄いことがよくあります。
家族で嬉しい事をみんなで喜び、悲しい事はみんなで乗り越える。そんな家庭生活が幼い頃からずっと続いていくことが大切だと思います。
子どもが幼い頃に、見過ごしてきた家族の問題は、後々深刻な形で表れてきます。
そして、その問題に立ち向かうのはとても大変です。
成長していくうちに気づく子どもの問題点は、家族の問題点だと思い、一度立ち止まり振り返り、子どもと向き合っていく必要があります。
今起こっている問題は、今の環境のせいだけではないかもしれません。今のともだちのせい、クラスのせい、習い事のせい。それらが解決すれば、問題もなくなると思ってしまうかもしれません。
けれど問題の本質は、今までの家庭生活の積み重ねかもしれません。
兄が亡くなってから、私の父は毎朝お墓参りに行って、家では仏壇のある部屋でほとんどの時間を過ごしています。
寝室は使わなくなり、仏壇のある部屋で寝ています。
兄がとても大切な存在だったこと、父を見ているとわかります。
そんなに大切な存在なら、生きている間に大切に思っていることをたくさん伝えられたら良かったのにと思います。
それは私にも言えることですが…。
そんなことで死んでどうするんだ、もっと大変な人生歩んでいる人だってたくさんいるんだ、って思う人もたくさんいるかもしれません。
けれど、そんなことでって思うことで亡くなってしまう人もいるのです。「そんなことで」の積み重ねが耐え切れないのだと思います。
生きている間にしか伝えられないことがあります。
どうぞお子さんを幸せに育ててあげて下さい。

コメント

  1. senri32 より:

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    わが家は放任主義。子供は勝手に大きくなって勝手に家を出ていきそれぞれが家庭を持った。残されたのは私とおかあさんだけ。私も子供達も親には一切援助を求めたことがありません。

  2. 上田 より:

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    こんにちは。コメントありがとうございます(^^)
    お子さんたち、立派に育ってすばらしいですね。

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