災害に備える

災害に備えて、親が子どものためにできることがあります。小学生以上になれば、もっと教えてあげることも増えるかと思いますが、幼児に教えたいことを挙げました。
●何処ででもトイレに行けるようにしておくこと
私の娘がそうでしたが、外でのトイレは苦手でした。公園のトイレや高速道路のトイレに入ったものの、どうしても怖くて用を足せない、ということもありました。
災害時はトイレを選ぶことができません。トイレすらないかもしれません。
綺麗なものに慣れすぎている生活で、汚れていそうなトイレはどうしても避けてしまいますが、外出先で家のトイレとは違うところで用を足すことを練習しておいた方が良いと思います。
トイレを我慢しすぎて体調を崩したり、トイレに行かないように水分を取らなかったり、トイレに行けないと体に負担がかかります。何処ででもトイレに行くことができる練習を幼い頃からしておくことをお勧めします。
●出されたものを食べることができるようにしておくこと
人から出されたものを気持ちよく食べることができることはとても大切です。普段から子どもの好みのものばかりの食生活を送らず、苦みや渋みも感じることができる食事を用意して舌を鍛えましょう。他所のお宅で食事を頂くときに、気持ちよく全部食べることができると、作った方も食べた方も嬉しいです。他所のお宅に行く前は、好き嫌いを言わないことを約束して行くのが良いです。
何でも食べられる子になるかどうかは、子どもの性格にもよりますが、親の食べさせ方や食生活の影響の方が大きいように思います。
●人の話を聞くことができるようにしておくこと
災害にあった時に冷静でいることは大人でも難しいですが、泣きわめいて大人の話が聞けないととても危険です。ですので、災害にあった時には、泣かないことを教えましょう。涙がぽろぽろ出るのはいいと思いますが、泣きわめいてはいけません。普段から折に触れて、子どもに教えてあげましょう。泣いていては人の話を聞くことができません。聞けないと危ないのです。そのことを教えてあげていれば、子どもは分かっていないようでもしっかり覚えていて、緊急時役立つことと思います。
泣かないことを教えたら、あとは毎日の生活で絵本に親しんでいれば、大人の話を聞くことのできる子どもに成長しているはずです。
以上3つ挙げましたが、普段の生活でどれだけの事が幼児期に身についているかがとても大切なことです。幼児期に一番大切な事は、生活習慣の確立・基本的人格の形成、です。これは、幼児期にしっかり身につけなければ、小学生以上になって見直すことは大変難しいです。
幼児期の生活を見直していくことが、災害時にも役に立つことになるのだと思います。

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