語ることの大切さ

良い物語は人を育てます。子どもが小さな頃から、絵本の読み聞かせは毎日してあげて下さい。
どんな本でも良いとは言えません。上質な絵本を選びたいです。昔から読み継げれている名作を選ぶと間違いはないでしょう。
もちろん、新作にも良い絵本はたくさんあります!
絵本は、読んでいる人が、「この本いいなぁ、好きだなぁ」って思わないと子どもに伝わらないと思います。
絵本を読み終わって、感想を求めたり、本の意味や教訓を言うにはやめて下さい。
さらっと楽しみましょう!
本には、主人公が耐えたこと、頑張ったこと、嬉しかったこと、様々なことが詰まっています。
大好きな先生にこんな言葉を教えてもらいました。
「子どもはまだ人生経験が少ないから、たくさんの物語を読む必要がある」
井上ひさしさんという作家さんの言葉だそうです。
また、こんな言葉も教わりました。
「おいしい言葉を食べさせていますか?」
松井ただしさんという、福音館書店に最初から関わっていた先生の言葉だそうです。
幼い頃に、ことばをたくさん知ることは、生きる力になります。子どもには、絵本、物語、大人からの言葉をたくさん与えて下さい。
嬉しいことの積み重ねが、言葉を育てます。心を育てます。
子どもは良い言葉を聞いていると、大人に対する信頼がでてきます。
絵本は聞く耳を育てます。
社会に出て、人の話を聞けない大人は仕事ができないでしょう。指示を冷静に正確に聞けないでしょう。
聞く力は大切です。
子どもは絵本を通して学びます。成長します。
たくさんの本を読んであげて下さい。
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(2018年8月31日 追記)
絵本を沢山読んでもらえる子は幸せです。
絵本を読んでもらっている時間、その子は大好きな人と寄り添っていられます。
大好きな人の声を聞くことができます。
大好きな人の声で語られることばは心に残り、心の栄養となり、その子を成長させてくれるはずです。
私の娘も息子も大きくなりました。
子どもが大きくなれば、絵本を読んであげる事は出来なくなります。
子どもが子どもである間に、どうぞ絵本を読んであげて下さい。


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